この先の愛(AI)がある話

さかっきーです。

先日、ミスターサンデーという番組で

役に立たないロボットというのをやっていました。

『LOVOT』 というロボットです。

ソフトバンクで『pepper』の元開発者だった林要がGROOVE X という会社をつくり80億円の資金を集め開発したのが

役に立たないロボットです。(笑)

これはねぇ

すごく今の時代にマッチした商品なんですね。

先日、話題になったスーパーコンピュータ(スパコン)の世界ランキングで

8年半ぶりにトップになった 富岳というスーパーコンピュータ(スパコン)に象徴されるように

高速演算であり人間が到底到達できないであろう世界を

ロボット、人口知能(AI)が成し遂げるというイメージがあります。

これは、ロボットは完全なモノであり失敗しない・使命を持って生みだされたという感じがしますよね。

役に立たせるために

活用するために人間が考え創り出したのがロボットであり人工知能だという概念を覆すものです。

もともとなぜこの役に立たないものが生み出されたのか?

老人施設などでロボットを活用するために試用していたときに

意図しない欠陥やバグによるロボットの失敗や転倒からロボットが

起き上がる時にそれを見ていた老人たちは一番熱狂して一致団結してロボットを応援したそうです。

その時に思いついたらしいです。役に立たないロボットの意味を

無関心だった人が

ひとたび何かを応援する

何かに向けて一致団結する結束力でものすごくパワーがみなぎり

元気になるようです。

僕たちも、なにか目標や目的、夢があるとますます元気になったりやる気になったりするという経験がありますよね。

子供の時とか、楽しみな事があるとワクワクしたりして

本来、目標や夢というのはこんなことなんじゃないかと思うんです。

昔の人のようにお国の為になにかしろとはいいませんが

きっと誰かの為に!

何かの為に

日本人はこの国を作って来たんじゃないのかなって思います。

話は飛びますが視聴率100%男と呼ばれた萩本欽一さん、欽ちゃんも

失敗芸、素人を失敗させて周囲を熱狂させる天才だと言われています。

何かに挑戦して失敗する

でもそれでも頑張ってやってる姿に人は元気をもらい熱狂し

守ってあげたい!応援したい!

なんて思いを抱く

その思いは、明日の為に生きるというチカラ、

軸になるんじゃないかと思います。

ロボット・AIに人間がこれを教えられる時代がきたんだという事に正直ビビりました。

でも

すごくヒントがある話だというのも事実です。

もし、人生で熱いものを見つけることができれば

元気になって

いまよりはるかにパワーがみなぎり

見えている世界が

全く新しい世界になるとしたら!

楽しみですよね

自分の失敗芸を自分で応援できたら最高ですね!(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。