自分の多機能を捨てる。それがこだわりを持つことである。

サカッキーです。

Leica(ライカ)というカメラブランドはご存知でしょうか?

ドイツの最高峰カメラブランドです。

カメラの世界ではやはりライカがトップブランドだと思います。

そんなライカを表す名言で

「カメラには二種類しかない。ライカとそれ以外だ」

これはライカを語るときに出てくる有名なコピーです。

では

人間も2種類しかいない

男と女しかいないという事?

いや

違う

自分とそれ以外しかいないのかもしれません。

なかなか、そんな風に思えることができるか?

ライカがライカであるという事

僕の感想です。

ライカは素晴らしく良いかもしれません。かっこいいし存在感は

他を圧倒します。

使いやすさや購入しやすさという点では、全くダメです。

工業製品としての性能も日本のカメラメーカーには及ばないと思ってます。

でも

そこを比べないし

そんなこと考えもしない

ブランド力があるというそこだけで

他の商品と比べる意味もないのです。

良いモノというのは使う人や使う用途で違います。

トップを走るブランドは、他と勝負していないのです。

ライカがキャノンやソニーと勝負をしても、価格や機能で圧倒的に負けると思います。

トップブランドとしてのライカという軸があれば欠けてるとこは、丸無視でも関係ないのです。

ライカを求める人も多機能な性能・軽さ・使いやすさなど求めません。

この「ライカそれ以外は」裏を返せば

ライカができない事は、それ以外のカメラメーカーがやることですという意味でもあります。

自分にできることだけを追求していくと結果的に

他を圧倒するブランド力ができてしまうということでもあります。

僕は器用貧乏です。色々やります。

多機能化になりがちです。

自信が無いから多機能化やお求めやすさに走るという事なのです。

やりたい事、こだわれる事という単機能化に変えていこうとすると

怖いです。

これしか出来ません!って究極的ですよw

でも今年は、やりたいことをやりましょう!

決めています。

「自分かそれ以外か?」

いいじゃないでしょうか?

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